投稿

受験戦争終結

ゆうの受験戦争がようやく終わった。 後悔も反省も、思うことはたくさんある。 正直、まだ私の中ではモヤモヤしてることもあるけど、家族の大きな出来事だったので残しておこうと思う。 結果から言うと惨敗。 第一志望、第二志望ともに縁がなくて滑り止めの学校に進学することになった。 ゆうが目指したのはかなりの難関校だった。 理由は自分でもはっきりしないみたいだけど、3年生の冬から「絶対ここがいい」と言い出して以来ずっと目指してきた。 6年生になって塾の志望校別コースにも受かって、模試の成績も上々。 クラスも上の方にいて毎回「テストが1位だった!」とか「今日は3位だった」とか、出来は悪くなかったと思う。 実際の入試でも「手応えある。多分大丈夫」と言っていた。 だから不合格を知った時の動揺は大きかった。 それを引きずってしまったのか、その後受けた合格安全圏の学校にも落ちてしまって、さらに動揺が広がり、結局行きたい学校からは合格をもらえない結果に終わった。 泣いて泣いて、それはもう赤ちゃん以来の大泣きをして落ち込んだ。 頭では「しょうがない」とわかっているけど、3年間目指したものが呆気なく崩れてしまったのを簡単には受け入れられない。 思う存分泣かせて落ち込ませて、自分で浮上するのを見守った。 しばらくして自分の中で整理をつけたのか、「滑り止めの学校行く」と言い出した。 区立でもいいんだよと言ったけど、「この学校で頑張って、次は大学受験で行きたいとこに入る」とのこと。 ゆうが行きたいと言う大学もやっぱり難関大学だけど、進学する学校には指定校推薦があるという。それを伝えると、「じゃ推薦とる!」んだそう。 親ばかを承知で言うけど、えらいなと思った。 次をちゃんと見てる。大きな挫折から何かを学んだのかな。 次の目標に向かってスタートしたゆうをこれからも応援しよう。 ガンバレ!

戦いのあと

担任との緊急三者面談 を終えて、全くスッキリしないままゆうは学校へ。 今では先生と呼ぶのも嫌なようで「あの人」と呼んでいる。 ハリー・ポッターのヴォルデモートみたい。 私も言いたいことはたくさんあるけど、矛先が子供に行くかも・・ と思うと言えず消化不良のまま。 全然スッキリしないでいると、夜になって ゆうを心配した ママ友からLINEが入った。 そういえば先週金曜に会った時にちらっと担任の話をしたんだった。 それがねえ、話にならなくて・・と色々話を聞いてもらった。 こういう話ってママ友ネットワークでどんどん広まるんだよな。 クラス全員に嫌われてるから、 広まるうちに”え~うちも困ってたの”ってことになるんじゃないかな。 雪だるま式にうちの子もそう!って共感が増えていく気がする。 そのうち正義感に燃える保護者が出てきたら、教育委員会に話が行くかもしれない。 まあどうなろうと自業自得よね。 ゆうには先生大嫌いの感情を勉強に向けさせよう。 「先生は○○大学だから、勉強頑張ってもっと上の学校に入っちゃおうよ! あの人を踏み台にして、同窓会で思いっきりドヤ顔してやろう!!」 こう言えば、あの子、絶対乗ってくる。 一年間苦しんだんだもの、嫌な経験を糧にして成長してもらおう( ̄ー ̄)ニヤリ

モンスターペアレント

ラスボスと戦っt・・じゃなくて担任と三者面談してきた。 先生、挨拶の時から静かな怒りオーラを出してる。 社交辞令でも笑顔はなく、黙り込んで「聞けばいいんだろ?」といった雰囲気。 媚びる必要はないけどケンカしたら明日からの学校生活に影響するかもしれない。 なので丁重に突然三者面談をお願いしたことを詫びて、すぐ本題に入った。 まずは具体的に今まで不満に思ったこ とを10個くらい挙げた紙を見せる。 ほんの一例で思いついただけでもこれだけあった。 それからゆうの言葉で自分の気持ちを言わせた。 みんなも同じことをしてるのに自分だけ怒られるのは嫌だった。 間違えて書いた字を書き直そうとしたら、頭を鷲掴みにされて 「オレの言うこと聞いてなかっただろう!」と怒られた。何で?って思った。 全校生徒の前で、走ってないのに走るなと名指しで怒られた。 などなど、えっと、なんか・・と詰まりながら何とか話した。 途中先生に「いかがですか?」と意見を聞いたけど、「はい、分かりました」とだけ。 ゆうが言葉に詰まったとこで「ということなんですが、先生はどうお考えですか。」と聞いてみたら、 みんなと同じことをして一人だけ叱るのは、その時の状況、背景、時間的な余裕、 色々考えてのこと。最良の方法を判断している。 走るなと叱ったのは、時々集合で走ることがあるから事前に注意を喚起しただけ。 走らないように気をつけてという意味。 だそう。当然ゆうは受け入れられない。 そりゃそうだ。同じことをして怒られる子と怒られない子がいるんじゃ不公平だもの。 それを自分の判断は正しいからそれに従えっていうのはおかしい。 さらに頭を鷲掴みにしたのは自分の指導通りに字を書いてないのを見たからだそう。 たまたま書き直そうとする瞬間に怒ったらしい。 この点は先生の勘違いな訳で、ここで謝るかと思ったけど何も出てこない。 私に対して「間違えたのなら申し訳ないというか・・」と言っただけ。 結局最後まで、私達が納得できる理由もゆうに対するごめんなさいも聞けず。 だから子供たちに嫌われるんだよ。 「私は子供たちをより良く成長できるよう、その一点だけを思って指導している」 って主張してた。 反省なくして成長なし。 この人、教師とし

三者面談 前編

かくして ゆうの担任と話し合うことを決めた我が家。 ゆうはママが一緒とあって、辞職に追い込むつもり??くらいに鼻息が荒い。 事前に話すことをまとめようとゆうからヒアリングした。 今まで嫌だと思ったことを言ってごらんと言うと、まあ出るわ出るわ。 しかもまだまだ子供なので感情が入りまくる。 何度「嫌!とか最低!とかはちょっと置いとこう」と言ったことか。 とりあえず思い出せた事例を箇条書きにした。 そして大事なことをゆうに伝える。 「いい?こういう話し合いは怒ったら負けだからね。 要は相手を納得させればいいんだから。 怒ってもメッセージは伝わらないからね?」 こういうのってもっと大きくなってから学んでほしいんだけど。 なんで小学生が冷静にならなきゃいけないんだ。 連絡帳に長々と理由を書くのも大変だな。 そう思って「学校でのことで相談させてほしい」とだけ書いた。 多分ゆうに何のことか聞くだろうけど、間違ったニュアンスで伝わらないよう私から話したい。 それでゆうには「言いにくいことだから母から話しますって伝えてね」と言ったんだけど、先生、 「何のことか聞かないと面談はしません」 と言って無理に聞き出したんだそう。 何だろう、この脅され感。 北風と太陽の太陽になるべく、心して臨もう。。。

フルボッコ

ゆうの担任は 色々と問題がある人 で忍耐の日々が続いてる。 ゆうだけじゃなく他の子供達も同じように言ってるから、嫌なやつとしては本物みたい。 それがここにきて「もう絶対学校行かないから!」と言い出した。 友達と遊ぶのは楽しいんだけど先生が嫌なんだそう。 塾が大変な分、学校ではストレスなく過ごしてほしいんだけどなあ。 仕方ない、一度先生を交えて三者面談をしよう。 ゆうの思うところを全て吐き出して、先生の言い分も聞いてみるか。 そうなると会社を早退しないとまずいな。 あの先生、丁寧に話そうとしてるのかどうも話が長いから。 できたら授業終了後すぐにでも開始したい。 そう思って、会社のアシスタントに「来週急に早退するかも」とメールをしておいた。 すぐに返事をくれたんだけど、 「大丈夫です! ぜひとも先生をフルボッコにしてきて下さい! 応援しています!!」 って。 あの、私、ケンカしに行くんじゃないよ???

リーダーの責任

仲良し3家族で集まった時のこと。 ママ友A 「下の子の幼稚園のアルバム係でさ~、リーダーをやりたいっていう人がいて、 お願いしたら こういうことになったの。ちょっと読んでみて」 とスマホを差し出された。 ママ友Bがそれを見ながら「あーあの人でしょ?」と笑ってる。 見ると誰かのブログで、 「一生懸命にやってきたリーダー。 みんなに助けてもらって何とかここまで来たけれど 壁にぶつかった😓 パソコンはほんと苦手。。。 それでも何とかがんばってきたんだけど、体力も限界。 パパに相談したら”お前には無理なんだよ、無理しない方がいい”って。 そうだよね、みんなに迷惑かけちゃうもん。 今までありがとう!後はお任せします!!」 ここまで読んで、 「え?!後は任せちゃうの???」 って驚いたらママ友A、Bが「でしょ??」と一斉にツッコんできた。 Aの方は自分に色々降り掛かってくるから目が怖い。 リーダーって立場になりたいけどキャパシティを超えちゃうパターン。 後々大変だから、最初から名誉リーダーみたいな窓際族的役職にしたらどうだろ。

ポムとジムとナベさんとトモコ

連日の平昌五輪の熱戦に盛り上がる我が家。 前半のスノボーでは平野歩夢が大活躍だった。 夫は”ポム”と呼び、「ポム、すごくよかったよ!今のとこ1位!!」って実況してた。 最後の最後でショーン・ホワイト選手に抜かれちゃったんだけどそれでも銀。 立派なもんだよ。 で、このショーン・ホワイトさんは私と夫共通の米国人の友人ジム(仮)にそっくり。 もれなく我が家ではジムと呼ばれる運びとなった。 写真を並べてみても本当にそっくりでジムにしか見えない。 ノルディック複合の渡部選手はゆうの友達のパパによく似てる。 こちらも「ナベさん(仮)」とうちでは呼ばれてて、「ナベさん銀!」と盛り上がった。 ママ友にもそうLINEしたら、家族でTV見て「パパだ~!」ってことになってるらしい。 そしてフィギュアの女子 宮原知子選手。 彼女に似てる知り合いはいないんだけど、夫がいくら言ってもトモコと呼ぶ。 いやだからサトコだよって言ってるんだけど、「いいの、オレはトモコで」って何なのそれ?? ポムから始まり、ジムにナベさんにトモコ。 連日の感動をありがとう。