読解力と発想力

今日はゆうの学校公開へ行って来た。

私が見たのは国語の授業。ごんぎつねが題材だった。
授業が始まり先生が「じゃノート開いて、昨日のとこ見て」と言っても、ゆうは名札をつけることに夢中で聞いていない様子。

授業が始まっても、ほんとに聞いてるのかな???くらいの薄いリアクションしてる。
あーこりゃ今夜説教だな・・・と思って見ていた。


主人公のお母さんのお葬式のシーンで、「ヒガンバナが赤いキレのように咲いていた」という文章から、ごんのどんな気持ちが読み取れる?の質問に、

子供A 「お葬式なのかな?って気持ち」
子供B 「何してるのかなあって思ってる」

と数人が答えた。
ゆうは一向に手を挙げない。←ここで私、「授業に参加しろー!!」と内心叫ぶ。

次の文章、「ヒガンバナが踏み倒されていた」からはどんな気持ちが分かる?の質問には、

子供C 「残念だなあって」
子供D 「悲しくて悔しい」

と数人が答えた時だった。
ゆうがピーンと手を挙げている!

先生が指名すると、

ゆう 「ヒガンバナは死んじゃった人のことを例えていて、”踏み倒された”ってとこで死んでしまったっていうことが分かるから、”死んじゃったんだなあ”って思っている」

とのこと。
親ばかなもので、これには感心するやら感動するやら。そんな発想があったのね。
ぼけーっとしてると思いこんでてほんとごめん!一応考えてたのか!!

先生も「はー、なるほど!それは新しいね。思いつかなかったな。・・・うん、確かにそうかもなあ」と言っていた。そしてよほど感心してくれたのか、少ししてから

「ゆうくん、さっきの意見っていつ思いついたの?」

って聞いたんだけど、これにゆう「この間のかぼちゃの時」だって。

は??かぼちゃ???
あーそういえば食育の授業があったような。
野菜にも命があり、命を頂くんだよっていうとこから発想したのかー。


今夜はたくさん褒めてあげなくちゃ!

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